採用難時代の中途人材採用必勝法
~Indeed+Web広告運用改善代行サービス活用のすすめ~
採用難の時代
私たちは、顧客企業の業績だけでなく、組織風土も改善するので、社員の定着率も改善します。しかし、数年前から採用が難しくなり、人材不足で悩む企業が増えています。私も何とかしないといけないと思い情報収集したところ、中途人材採用の画期的な方法を見つけたので、ご紹介致します。
Indeedは、他媒体に比べ、圧倒的に多くの求職者に接触できる。しかし・・・
「Indeedを使っていますか?」と採用担当者にお尋ねすると、「テレビCMで知っているが、使ったことはない。使ったことはあるが、成果はでていない。」との回答が大半です。
Indeedは、求人専門の検索エンジンです。だから、求人媒体、企業採用、人材紹介や派遣などのサイト情報も全て検索できるので、月間ユーザー数(2018年7月)も、タウンワーク1400万人、リクナビ960万人に比べて、Indeed2120万人と最多です。
また、Indeedは、2004年アメリカで創業、2009年日本でもサービス開始、2012年リクルートの子会社になっています。だから、リクルートの代理店が「リクナビを使ってくれたら、Indeedも無料で掲載します。」と勧めているのですが、これだけでは残念ながら成果が出ません。Indeedで成果をあげる方法を代理店も含め多くの企業が知らないのです。換言すると、そのノウハウを確保すれば、人材採用で圧倒的優位に立てるのです。
Indeedで成果をあげるには、Web広告の運用改善がカギ
知人のWebマーケティングコンサルタントY氏が今年からIndeedの代理店も始めました。彼の客先では、次々と成果があがっているので、その一例をご紹介します。
東京の美容サロンは、スタッフ1名採用するのに、リクナビで48万円かかり、とらばーゆは50万円かけても問い合わせがなかったが、Indeedだと10万円弱で採用できるようになった。
大阪の社会保険労務士事務所は、パート1名(応募9名)、資格保有者並みの正社員1名(応募2名)を12万円で採用できた。
沖縄の居酒屋は、アルバイト2名、正社員1名を2.5万円で採用できた。ここは、当初、反応が全く無かったので、ほぼ毎日ターゲティング、求人票、配信設定を修正。アルバイトは、「お洒落なカフェ」を前面に押し出し、10代~20代で店舗近くの地域に住んでいる女性をターゲットに広告配信し、採用に成功。正社員は、地元採用が難しいと判断し、「移住者歓迎!住まい提供!」というユニークな求人を実施。クライアントには「オンライン面接」を実施してもらう等の整備を行い、神奈川からの移住者の採用に成功。
Indeedは、求人広告の配信地域の限定、クリック課金、掲載・変更・停止が自由なので採用コストを抑えられる。また、掲載内容をいつでも変更できるので、欲しい人材を狙い撃ちできる。しかし、そもそもWeb広告の運用改善ができなければ、効果はあがりません。
例えば、どんなノウハウがあるのかと尋ねると、一例を教えてもらいました。
・「20代男性歓迎」はIndeedの自主規制に引っかかるが、キーワードや表現を工夫することで、ターゲット人材が応募してくるようにする。
・求人票を複数作成し、効果検証する。例えば、応募数が少なくても人材の質にこだわるのか、人材の質を問わず応募数を増やすのか。待遇の良さを訴求するのか、仕事の面白さを訴求するのかなど色々な求人票を試して、効果の高いものに絞り込んでいく。
Web広告の運用改善代行サービス活用のすすめ
現状は、自社独自でWeb広告の運用改善できる会社は多くありません。また、それを代行してくれる代理店も多くはありません。であれば、Web広告の運用改善が得意なIndeedの代理店に頼むしかありません。
知人Y氏の会社では、(広告費の20%)の手数料で運用改善代行までやってくれます。「沖縄の居酒屋は、5千円(2.5万円×20%)をもらうだけでやっていけるの?旅費はどうするの?」と尋ねると、「当社では原則打ち合わせで顧客先に訪問することはしません。沖縄には行かず、パソコンと電話でつなぐオンライン面談だけで済み、交通費などはかからないので問題ありません。また、手数料については広告費を最初にIndeedへ入金して頂いた時点で頂いているのと、広告費は最低入金額を設定させていただいているので、当社の利益は確保させてもらっています。沖縄の居酒屋さんについては最初に入金してもらった広告費がまだまだ余っていますので、その分は来年の採用で使いたいと仰っています。」と答えてくれました。また、「成功確率は、現在85%です。成功するには、①職場の魅力、②応募後1時間以内の連絡、③面接の質、の3つの条件が必要です。」とも話していました。
私も、すでに数社のお客様を紹介し、成果をあげています。採用市場における多くの競合他社が、Indeedの正しい使い方を知らずに成果が出ていないと思い込んでいる今がチャンスです。ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。Y氏の会社のサービス案内を差し上げます。
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沖 晋(略歴)
1960年 北海道生れ、九州育ち
1985年 経営コンサルティング会社 日本LCA入社
1994年 日本LCA常務取締役(自動車業界担当)就任
2005年 車買取カーリンク代表取締役社長就任
2011年 カービジネス研究所を設立し、独立
2018年 アビリティブルームコンサルティングを設立し、代表取締役会長就任
現在、アビリティブルームコンサルティング代表取締役会長、カービジネス研究所取締役会長
【仕事に対する想い】
人材の主体性を高め、お客様の喜びを追求し、創意工夫を重ねる組織を育てることが私の喜びです。
尊敬を集める企業は、理念、戦略、商品力、現場力に磨きをかけるとともに、それらの各要素が整合した首尾一貫した組織を作っています。今は、未熟でも、素晴らしい企業づくりに情熱を持っている経営者と社員の皆様の心強いパートナーとして必ずお役に立ちます。